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SWELLのFAQブロックの使い方|よくある質問(Q&A)を設置してユーザーの疑問に先回りして答えよう!

「記事によくある質問(Q&A)を設置したい」

「FAQブロックの設定方法は?」

「FAQブロックの構造化データって何?」

この記事では、そんな方に向けて、SWELLでFAQブロックの使い方を解説します。

かめコンパス

こんにちは、かめコンパスです!

FAQブロックとは…よくある質問(FAQ)を作成できるSWELL専用カスタムブロック

この記事を読めば、あなたも簡単に

  • よくある質問をQ&A形式で設置できる
  • FAQブロックの使い方が分かる
  • FAQの構造化データとは何か分かる

ようになります。

私もあなたと同じことに悩んでたのですが、本記事の方法でサクッと解決でき、

目次や検索結果ページによくある質問を表示させることでユーザビリティーやSEO評価の向上に役立てています。

どこよりも分かりやすく書いている自信がありますので、あなたもパパッと解決してみてください!

SWELL購入を検討中の人はこちらもご覧ください!/

目次

SWELLのFAQブロックでできること

SWELLのFAQブロックでは以下のようなことができます。

  • よくある質問(Q&A)をおしゃれにデザインできる
  • よくある質問(Q&A)を見出し化できる
  • よくある質問(Q&A)の構造化データを出力できる

それぞれ詳しく解説します。

よくある質問(Q&A)をおしゃれにデザインできる

SWELLのFAQブロックは「スタイル」「形」「色」を選べ、以下のようなデザインにカスタマイズできます。

デザインを変えたFAQブロック例1
例1
デザインを変えたFAQブロック例2
例2
デザインを変えたFAQブロック例3
例3
  • スタイル…「シンプル」「線あり」「ボックス」「ストライプ」の4種類から選べる
  • …「四角」「角丸」「円形」の3種類から選べる
  • …「Q」と「A」それぞれで3色から選べ、色を塗り潰すかどうかも選べる

利用できるFAQブロックのデザインは、なんと72通り!(=4種類のスタイル×3種類の形×6パターンの色)

豊富なカスタマイズ性から、サイトの雰囲気やユーザーに与えたい印象を考慮して選べます。

かめコンパス

デザインによって与える印象がガラリと変わるよ

よくある質問(Q&A)を見出し化できる

SWELLのFAQブロックでは、よくある質問の「Q」の部分をhタグ(見出し)にすることができます。

見出し化することで、目次に質問内容を表示させることができますよ。

FAQブロックのQ部分が目次に表示されている様子

目次に表示された「Q」の質問内容をクリックすれば、Q&Aのところへすぐジャンプできるのでユーザーの利便性も上がります。

また、検索エンジンに記事内容を分かりやすく伝えられ、SEO効果も期待できますよ。

かめコンパス

目次によくある質問を表示できるのはありがたい!

よくある質問(Q&A)の構造化データを出力できる

SWELLのFAQブロックで構造化データを出力することにより、検索結果ページによくある質問の「Q」の部分をリッチリザルトとして表示させることができます。

※画像準備中

これにより、記事のタイトルからだけではなく、よくある質問からもクリックが見込め、トータルのクリック数の向上が期待できますよ。

かめコンパス

記事を読んでもらえる数が増える嬉しい機能だね

SWELLのFAQブロックの使い方とカスタム設定

SWELLのFAQブロックの使い方はSWELL公式サイトでもまとめられているが、本記事ではより詳しく紹介します。

公式サイト【SWELLブロック】Q&Aを簡単に設置!FAQブロックの使い方

STEP

記事編集画面の左上にある+を押して、FAQをクリックする

「+」「FAQ」がある場所
STEP

これでFAQブロックを呼び出せます。

段落ブロックにFAQブロックが挿入された様子

Qにはテキストのみ入力でき、Aにはテキスト以外のコンテンツブロックも配置できます。

FAQブロックのQ部分にテキスト、A部分にテキスト・画像・吹き出しを配置した様子

また、FAQブロックの+ボタンをクリックすると、Q&A項目も追加できますよ。

FAQブロックの+ボタンがある場所

ちなみに、FAQブロックは以下2つの方法からも呼び出せます。

タブの切り替え

FAQブロックを呼び出したい段落ブロックの最初に/faq、もしくは/qaを入力する 「/」は半角で入力してください。

段落ブロックの最初に「/○○」と入力してブロックを呼び出す様子

自分の好きな方法で呼び出しましょう。

かめコンパス

個人的に「/faq」で呼び出すのがおすすめ!マウスを操作せずキーボード入力だけで早くかんたんに呼び出せるよ

FAQブロックで設定可能な項目は5つあります。

カスタマイズ項目

※上のリンクをクリックすると見たい場所へジャンプします。

それぞれ詳しく解説します。

設定項目がある場所
FAQブロックをカスタマイズする手順
  1. FAQブロックを選択する
  2. 設定をクリックする
  3. ブロックをクリックする

項目を設定する場合は親ブロックを選択してください。

FAQブロックの子ブロックを選択してもカスタマイズできない様子
子ブロック選択時
FAQブロックの親ブロックを選択するとカスタマイズできる様子
親ブロック選択時

スタイルを決める

FAQブロックの設定項目「スタイル」

SWELLではFAQブロックのスタイルを以下の4種類から選べます。

FAQブロックのスタイル「シンプル」の表示
シンプル
FAQブロックのスタイル「線あり」の表示
線あり
FAQブロックのスタイル「ボックス」の表示
ボックス
FAQブロックのスタイル「ストライプ」の表示
ストライプ

FAQブロックのスタイル「シンプル」「線あり」は、記事内に溶け込むように表示されるのが特徴で、リストブロックの点のスタイルがQとAに置き換わったイメージです。

一方、スタイル「ボックス」「ストライプ」は、どこからどこまでがQ&Aのコンテンツなのか囲われていて分かりやすいですよ。

かめコンパス

私のお気に入りスタイルは「ボックス」です

構造化データを出力するか選ぶ

FAQブロックの設定項目「構造化データを出力する」

SWELLのFAQブロックでは、構造化データを出力し、検索結果にリッチリザルトを表示させることができます。

構造化データとは… 検索エンジンがページ内容を理解するためのデータ形式のこと。検索結果に質問内容(Qの部分)が表示される

リッチリザルトとは…検索結果に通常よりも多くの情報を表示させる機能

FAQの構造化データを出力した場合、検索結果ページに質問内容がアコーディオン形式で表示されるようになりますよ。

※画像準備中

このように、構造化データを出力したほうが検索結果ページに占める記事の表示割合が大きくなり、クリック率の向上が期待できるでしょう。

かめコンパス

私もFAQブロックを使うときは必ず構造化データを出力しているよ

タイトル(Q)のHTMLタグを設定する

FAQブロックの設定項目「タイトルのHTMLタグ」

SWELLのFAQブロックは、タイトル(Qの部分)をhタグ(見出し)にすることができます。

この設定で「Q」を見出し化すれば、目次に質問内容を表示させることができますよ。

FAQブロックのQ部分が目次に表示されている様子

目次によくある質問を表示させれば、ユーザーと検索エンジンに内容を分かりやすく伝えることができるので、ユーザーの利便性UP、かつSEO効果も期待できるでしょう。

かめコンパス

ユーザーとSEOの観点でHTMLタグを設定するに越したことはない!

Q/Aのアイコンの形を選ぶ

FAQブロックの設定項目「Q/Aのアイコンの形」

SWELLのFAQブロックは、「Q」と「A」のアイコンの形を以下の3つから選ぶことができます。

FAQブロックのQ/Aのアイコンの形「四角」の表示
四角
FAQブロックのQ/Aのアイコンの形「角丸」の表示
角丸
FAQブロックのQ/Aのアイコンの形「円形」の表示
円形

アイコンの形が「四角」だと真面目で緊張感のある印象を与え、「円形」だと柔らかく穏やかな印象を与えますよ。

かめコンパス

個人的には円形が好み!

Q/Aのアイコンの色を設定する

FAQブロックの設定項目「Qアイコンの色」「Aアイコンの色」

SWELLのFAQブロックでは、「Q」と「A」のアイコンの色もそれぞれで設定できます。

設定できる色は、以下の3種類あります。

  • テキスト色(塗り潰しあり or なし)
  • メインカラー(塗り潰しあり or なし)
  • カスタムカラー(塗り潰しあり or なし)
当ブログのFAQブロックのQ/Aのアイコンカラー(塗り潰しなし)の例
当ブログのカラー設定(塗り潰しなし)
当ブログのFAQブロックのQ/Aのアイコンカラー(塗り潰しあり)の例
当ブログのカラー設定(塗り潰しあり)

色からどのような印象を与えたいのか、またはサイトのイメージカラーに合った色を選ぶといいでしょう。

かめコンパス

Q&Aの「Q」は赤色、「A」は青色っていう印象が強いね

ちなみに、3種類それぞれのアイコンカラーは自分の好きな色に変更することもできますよ。

クリックで開く

アイコンの色を変更する方法はこちら

※色を変更したい項目のタブをクリックしてください。

STEP

WordPress管理画面で、外観カスタマイズの順にクリックする

「外観」「カスタマイズ」がある場所
STEP

サイト全体設定をクリックする

「サイト全体設定」がある場所
STEP

基本カラーをクリックする

「基本カラー」がある場所
STEP
  1. メインカラー(or テキストカラー)の色を選択をクリックする
  2. カラーピッカー(下図の〇にあたる)を動かして色を選ぶ、もしくはカラーコードを入力して色を指定する
メインカラーを設定する手順
STEP

公開をクリックする

「公開」がある場所

これでアイコンの色を変更できます。

かめコンパス

カラーピッカーで好きな色にピンポイントで合わすのは難しいので、カラーコードの入力がおすすめ!

カラーピッカーとは…画面上に表示された色を選択することで、その色を文字色や背景色に使うことができる機能のこと

カラーコードとは…色を数字やアルファベットなど文字の羅列で表した符号のこと

カラーコードが分からない…カラーコードの調べ方が分からない…という人はGoogle Chromeの拡張機能「ColorPick Eyedropper」を使うとかんたんに調べられますよ。

クリックで開く

ColorPick Eyedropperの導入方法とカラーコードの調べ方はこちら

導入方法

  1. ChromeウェブストアからColorPick Eyedropperを導入するページを開き、chromeに追加をクリックする
ColorPick Eyedropperを導入するChromeウェブストアページにある「chromeに追加」がある場所

使い方

  1. 使いたい色があるページで、拡張機能ColorPick Eyedropperの順にクリックする
「拡張機能」「ColorPick Eyedropper」がある場所
  1. 使いたい色をクリックすると、#から始まるカラーコードが調べられます
コピーしたいカラーコードが表示されている場所
  1. カラーコードを先ほどの入力欄にコピペすると、使いたい色を利用できます。

SWELLのFAQブロック以外でも構造化データを出力できる!

SWELLではFAQブロック以外でも構造化データを出力できる機能が2つあります。

  • 著者情報
  • 商品レビューブロック

それぞれ詳しく解説します。

構造化データのおさらい

構造化データとは…検索エンジンがページ内容を理解するためのデータ形式のこと。検索結果に内容が表示される

著者情報の構造化データを出力する

SWELLではサイトの運営者・運営組織の情報を入力することで、構造化データを出力できます。

設定方法は下記のとおり。

STEP

WordPress管理画面で、ユーザープロフィールの順にクリックする

「ユーザー」「プロフィール」がある場所
STEP

「author構造化データ」に著者情報を入力する

「author構造化データ」がある場所
STEP

プロフィールを更新をクリックする

「プロフィールを更新」がある場所

これで設定完了です。

author構造化データにある出力項目の説明
  • Person…サイト運営者
  • Organization…サイト運営組織
  • name…著者名
  • url…著者のURL
  • alternateName…著者の別名
  • sameAs…関連URL
  • jobTitle…役職名
  • honorificPrefix…敬称の接頭辞(例:お~、ご~)
  • honorificSuffix…敬称の接尾辞(例:~さん、~様)
  • logo…運営組織のロゴ
かめコンパス

必要な項目だけ入力してね

商品レビューブロックの構造化データを出力する

SWELLの商品レビューブロックを設定するとき、用途を「レビューボックスと構造化データを両方出力」「構造化データのみ出力」のいずれかを選ぶことで、構造化データを出力できます。

商品レビューブロックの用途「レビューボックスと構造化データを両方出力」「構造化データのみ出力」がある場所
かめコンパス

1アクションでかんたんに設定できる!

商品レビューの使い方について、詳しくは下の記事を参考にしてください。

SWELLのFAQブロックでよくある質問

ここからはSWELLのFAQブロックでよくある質問に回答します。

かめコンパス

気になる質問をクリックしてね

エディター右側にFAQブロックの設定パネルを表示されない原因は?

エディター右側にFAQブロックの設定パネルが表示されない原因は、子ブロックを選択しているからです。

ですので、親ブロックを選択すれば解決します。

詳しくは、本記事「SWELLのFAQブロックの使い方とカスタム設定 – 設定項目がある場所」で紹介しています。

構造化データはSEO(検索順位)に影響しますか?

構造化データはSEO・検索順位に直接的な影響はありません。

また、Google公式サイトでは構造化データに問題があり、手動で対策しても検索順位に影響しないと記載されています。

ページに構造化データの問題がある場合は、手動による対策が実施される可能性があります。構造化データに関する手動による対策が実施されると、ページがリッチリザルトとして表示されなくなります。ただし、Google ウェブ検索でのページの掲載順位には影響しません。手動による対策がとられたかどうかを確認するには、Search Console の手動による対策レポートを開いてください。

引用:構造化データに関する一般的なガイドライン – Google for Developers

ただ、検索結果ページでの表示形式が変わるので、クリック率の上昇は見込めますよ。

構造化データが正しく出力されているか確認する方法はありますか?

FAQブロックの構造化データの出力状況は、リッチリザルトテストで確認できます。

「リッチリザルトテスト」ページ画面

構造化データを出力したページのURLを入力し、URLをテストをクリックするだけです。

数秒待って表示されたページ画面に「よくある質問」の構造化データが検出されていれば問題ないです。

「よくある質問」の構造化データが検出されている様子

よくある質問が検索結果ページに表示されないのはなぜ?

FAQの構造化データを出力しても、よくある質問が検索結果ページに必ず表示されるとは限りません。

コンテンツポリシーに違反していないか、一般的なガイドラインを遵守しているか等をクリアしている前提で、表示されるかは最終的にGoogleの判断になります。

詳しくは、構造化データに関する一般的なガイドライン – Google検索セントラルをご覧ください。

よくある質問が目次に表示されないのはどうして?

FAQのHTMLタグを設定してもよくある質問が目次に表示されない原因は、見出しを抽出する階層設定がFAQのHTMLタグ設定よりも浅いからです。

例えば、見出しの抽出階層をh2までに設定していたら、それより深いh3でFAQのHTMLタグに設定しても表示されません。

ですので、見出しを抽出する階層設定をFAQのHTMLタグ設定よりも深くすれば目次に表示されますよ。

見出しを抽出する階層の設定方法は、以下のとおりです。

STEP

WordPress管理画面で、外観カスタマイズの順にクリックする

「外観」「カスタマイズ」がある場所
STEP

投稿・固定ページをクリックする

「投稿・固定ページ」がある場所
STEP

目次をクリックする

「目次」がある場所
STEP

「どの階層の見出しまで抽出するか」でFAQのHTMLタグ設定よりも数字が大きいhタグを選ぶ

「どの階層の見出しまで抽出するか」がある場所
STEP

公開をクリックする

「公開」がある場所

これでよくある質問が目次に表示されます。

SWELLのFAQブロックまとめ

今回は、SWELLでFAQブロックの使い方を紹介しました。

当ブログでは、SWELLに関する記事をいくつか書いてます。

下のカテゴリーページにまとめていますので、のぞいてみてください。

かめコンパス

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SWELLでFAQブロックの使い方の記事

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